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小説「第三章 香りの庭から」＝八月 ひまわり＝ の第２回です
（前回のあらすじ）
レンゲの誕生日を境に、突然姿を見せなくなったラン。
さみしさを感じ始め、ランに会いたくなってきたレンゲ。
そんな暑い夏の日、有理はレンゲを本の買出しに連れ出す。
その帰り道・・・。
（主な登場人物）
橘レンゲ：
２５歳。童顔で食いしん坊のOL。金木犀館と呼ばれる一軒家で一人暮らし。
義兄の有理を密かに想っていたが、そこへランという青年が現れて・・・？？
藍澤有理（ユリ）：
レンゲの義兄。藍澤ユーリのペンネームで恋愛ものの小説を書いている。
藍澤走（ソウ）：
ニックネーム・ラン。有理の従兄弟。イラストレーター目指し、福岡から上京しており、レンゲに夕食をつくってもらう日々。
レンゲに片想い？
藍澤あやめ：
有理の妻。レンゲの姉。有理と結婚後まもなく交通事故で亡くなる。
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「香りの庭から」は、
作者 福娘紅子さんのHPで公開されています。
ぜひ第一章からお読みいただければと思います。
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