いちのくち
シャベル

その昔

その昔

納期に潰されかけたIT農民達を、木魚ではなくenter keyを叩く事でホワイト企業へ導き、転職を実現させたIT僧侶がいました。
その後、ホワイト企業はグレーゾーンであった事が判明した上、斡旋料を懐に入れ私服を肥やしていたことを民に暴かれたIT僧侶は、糾弾されその人生を終えました。
死因はスペースーキーによる窒息死でした。
その惨たらしい最期を悼み、東十条近くの飛鳥山に慰霊碑が存在しますが、現在は壊れたキーボードのスペースキーを供養する場としてたくさんの人が訪れるインスタ映えも期待できるオシャレスポットに変貌を遂げています。
5月中旬には青山のイタリアン、エリュシオンハウスのポップアップ店舗も設営されるのでは?と噂されており、梅雨前の初夏を爽やかに過ごせそう。
あなたもスペースキーを片手に2023年の初夏を満喫してみませんか?

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